半導体不足がさらに多くの自動車メーカーに打撃

半導体チップの不足が深刻なチップ不足を引き起こす中、より多くの自動車メーカーが今年第1四半期の生産台数を減少させる見込みだと、 ロイターが報じました

 

フォルクスワーゲン、ならびにインドおよびアジアの自動車メーカーは、2021年の生産台数が減少すると既に表明していたと、 OnlineComponents が昨年末に指摘していました。現在ではフォード、トヨタ、クライスラー・フィアット、ホンダ、日産も1月以降の生産台数の減少を報告しています。

 

「自動車メーカーおよび電子機器メーカーは、コロナウイルスのパンデミックから消費者需要が回復する中で世界的なチップ不足に直面しており、生産の遅れを招いています。

クレディ・スイスのアナリスト、ダニエル・レヴィ氏はリサーチノートの中で、チップ供給の問題が業界の短期的な自動車生産を制限する可能性があると述べていますが、業界関係者はより利益率の高い車両の生産を優先していると述べています」とロイターは伝えています。

自動車業界は予想よりも早く回復した一方で、半導体業界はそれほど速くは回復しておらず、ノートパソコンやモバイル機器などの他の製品は2020年中に販売が増加し、チップへの需要も増大しました。

不足の一因は、USが中国のSemiconductor Manufacturing International Corpをブラックリストに載せたことで、チップ企業が代替先を求めて奔走していることにもあります。同社は中国最大のメーカーでした。

この生産削減は、影響を受ける企業の雇用にも影響を及ぼします。「米国の自動車メーカー、フォードは、フォード・エスケープとリンカーン・コルセアのSUVを生産するケンタッキー州ルイビルの組立工場を稼働停止すると発表し、年内後半に予定されていた1週間の休業を前倒しした」とロイターは伝えられました。

「自動車業界は、Bluetooth接続、運転支援、ナビゲーション、ハイブリッド電気システムなどの電子機能を備えた新型車両において、これまで以上に多くの半導体を使用しています。半導体は一般的にシリコンチップであり、コンピューターや携帯電話から車両や電子レンジに至るまで、幅広い製品において制御機能とメモリ機能を果たします」と、 AP通信は指摘しています

 

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